セカンドライフ(=SL)の中って、ものづくりする人がなんでこんなにいるんでしょうね。 現実社会(RL=リアルライフ)で服がつくれなくても、建築できなくても、SLでは比較的簡単にできるからとか、そういうことじゃなくて。なんで、ものづくり気分になるんでしょうね。
私が以前、関わっていた、RLの小さなギャラリー。あるアーティストがオーナーになって、実験的に始めたギャラリー兼雑貨屋さんみたいな場所でした。そのギャラリーの合言葉のようなものが「生活に根ざしたアート」 。アートというと堅苦しく感じるかもしれないけれど、アートってとても身近で、生活を楽しくするようなものなんじゃないかなあ、というのがそこのオーナーと私の共通認識(おそらくね^^)でした。
それは、アートを飾ろうとか使おうというのではなく、 アートの持つイメージの豊かさを毎日の暮らしに活かそうよというものでした。たまたまその近所にご在住の美術評論家で詩人の岡田隆彦さんの「生活の芸術化」という著書を参考書のように使っていたっけ。
そこで行った展覧会でとても印象的だったもの。それは「スーベニール展」というギャラリーの企画展でした。 プロアマ問わず、誰でも何か作れるから、それを自分の記憶のお土産ものとして作って、展示して、売っちゃおうというものでした。海の近くのギャラリーだったせいか、海にインスパイアされた人が多くて、夏の日差しを感じさせる見ているだけでも楽しいものだったことを覚えています。そして、これに出品して、ものづくりをはじめた人や、影響を受けたであろう人たちが、現在、いろんな場所でクリエイターとして、とても活躍しているのです。
私は、SLのものづくりを見て、このギャラリーのものづくりをすぐさま思い出しました。
「誰でもものはつくれる」。これは単に技術のことを言っているのではなくて、ものづくりの原点にあるような、イメージの豊かさをみんな持っているんだということです。こんな服や家具が欲しいなあとか、こんなスクリプト欲しいなあとか、何かの記憶やイメージに関連して「つくりたい」という感情が生まれているのかもしれません。SLはそれを具現化するにはとっても優れたツールであり環境なのかもしれません。だから多くの人がものづくりを始めるのかもしれないですね。
人をそこに誘って、そこで生まれたものを外に広めるという、あの海辺のギャラリーで担っていた私の役割を、SLの竹下SIMでもできるだろうか。SLからRLへ、RLからSLへと行ったり来たり。この新しい媒体からRLでも認められるクリエイターが続々と生まれるんだろうな。そしてRLからもSLに優れたクリエイターたちが集まってくれることを期待しています!そのお手伝いができたら嬉しいです。
興味のあるリアルのクリエイターさんたち、連絡お待ちしてますね。
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